指定管理者の方や、これから指定管理者を目指す方のための情報サイト
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指定管理者の公募に当たっては、ほとんどの場合、現地説明会が開催されます。現地説明会への出席が指定管理者への応募の絶対条件になる場合と、そうでない場合と両方あるのですが、現地説明会への出席義務がない場合でも、できる限り現地説明会には出席したほうがよいと思います。ここでは、現地説明会について知っていいただきたいことを紹介します。
■現地説明会は自治体が本気度を探る機会
自治体は、現地説明会で、指定管理者に本気で応募する事業者がどれくらいいるかを
探っています。言い換えると、現地説明会に出席しない事業者については、どうしても
あまり本気でないという先入観で見られてしまいます。本気で応募する気があるなら、
出席者は担当者でよいので、ぜひ現地説明会には出席してください。
■別途資料が配布される可能性があります。
最近はホームページから募集要項や応募様式がダウンロードできるようになりました
が、現地説明会当日にホームページからではダウンロードできない資料(図面や過去の
利用実績など)が配布されることも珍しくありません。
■ライバルを知る機会
現地説明会はライバルを知る機会です。ぜひ、名刺交換してどのような企業が関心を
持っているか情報収集してください。現在の指定管理者の場合は、自治体の現地説明会
開催に積極的に協力してください。特に、受付を手伝うことができれば、参加者名簿を
確認できます。
■必ず応募する事業者ばかりでありません。
現地説明会に出席したからと言って、必ず応募しなければならないわけではありませせん。指定管理者制度はまだまだ始まったばかりで、とりあえず勉強してみようという感覚で、現地説明会に参加する事業者もたくさんいまし、場合によっては、応募を減らすために、現在の指定管理者が下請企業の社員を大量動員している可能性もあります。したがって、出席者がたくさんいるから激戦になるとは限りません。
■少しだけ気にしなければならないことがあります。
勉強感覚で出席する場合は、現在の指定管理者をよく調査してから申し込んでくださ
い。たまにあるのが、現在の指定管理者とみなさんが何らかの取引を行っている場合、現地説明会に出席しただけで、取引停止になることがあります。現在の指定管理者は、現地説明会にどのような事業者が来るかそれくらいピリピリして注目しているのです。
もし、勉強で現地説明会に出席する場合で、現指定管理者と何らかの取引がある場合
は、事前に現地説明会に出席する趣旨をよく説明した上で、出席してください。
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